本日4月28日は、日蓮宗で最も大切な日の一つ、「立教開宗」のご聖日でした☆
建長5年4月28日、それまでの比叡山でのご遊学の日々を終えられた日蓮聖人は、故郷に戻られ、安房小湊旭ヶ森の山上に立ち、昇り来るご来光を拝しながら高らかに、
「南無妙法蓮華経」
とお唱えになられました。
この時日蓮聖人は初めてお題目をお唱えになられ、
「お題目によって世の中を救っていこう!」
という、確固たる誓願を立てられたのです。
日蓮宗では、この日を「宗が開かれたご聖日」として、全国各地で報恩法要を営んでいます。
「南無」とはサンスクリット語で「帰依する」という意味、つまり「強く信じる、信じ抜く」という意味。
「妙法蓮華経」とは、お釈迦様が最晩年の8ヶ年、インドの霊鷲山にてお説きになられた経典のこと。
「諸経の王」とも言われる経典で、お釈迦様が、
「この教えこそが真実だ!」
と仰られ、今までお説きにならなかった大切な教えをお説きになった経典です。
つまり、「南無妙法蓮華経」とは、「妙法蓮華経」を「南無」する、「妙法蓮華経」を「信じ抜く」という意味になります。
日蓮聖人は、比叡山にてそれまでの様々な宗派や、お釈迦様がお説きになられた全ての経典を研究し尽くされ、
「今末法のこの時代において、人々が救われるのは『法華経』以外にはない!」
ということを確信され、お題目をお唱えされたのです。
ということで、お題目をお唱えする私たちは、この「立教開宗」のご聖日を大切にしているのですね~
そんな「立教開宗」のご聖日を迎え、我々青年会員も、京都日蓮門下連合会主催の「立教開宗会」に出仕させて頂きました!
日蓮聖人がご遊学の日々を過ごされた、比叡山横川(よかわ)定光院にて行われました☆
この日は雲一つ無い晴天!!
比叡山から見下ろす景色は圧巻の大パノラマでした

定光院の参道を参拝者と共に唱題行脚にて上ります

日蓮聖人の銅像さまの前で法味言上

青年会OB、歴代会長の教法院ご住職・三木天道上人の法話もあり。。。

その後、京都日蓮宗本山 本満寺ご貫首・伊丹日章猊下御導師の下、立教開宗会の法要が厳修されました!

日蓮聖人ご遊学の聖地にて、僧俗一体となってお唱えするお題目。。。
法悦感謝極まりなし。。。
伊丹猊下は、慶讃文の中で、
「私たち人類は自分勝手な都合で、海や大地の自然環境を破壊し、共存すべき動植物を殺し、自分達だけの繁栄を謳歌してきた。その大きな報いを受けている現在、お題目を信仰する我々が一丸となって、立正安国・成仏国土顕現を実現しなければならない」
といった趣旨のことを読まれました。
「お題目・法華経を信仰するということは、どういうことなのか?」
ということを、改めて考えながら、慶讃文を拝聴させて頂きました。
法要の後は、京都まで戻り、新緑が鮮やかな三千院を散策。

盛りだくさんの日程を無事終える事ができました☆
事務局 日暮 拝
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