インドのご紹介 その④
かなり遅れましたが、引き続きインドのご紹介をさせて頂きます
今回はヒンドゥー教・仏教の聖地として有名なベナレス、また母なる大河ガンジス河をご紹介します![]()
ベナレスはガンジス河に位置する都市で、上記したようにヒンドゥー教・仏教の聖地として重要な都市です。
ベナレスは前6世紀から5世紀頃、この地を統治していたカーシー国の首都として栄えました。ところが後にコーサラ国やマガタ国などに、さらにはインドが統一王朝となった後も歴代の王朝に支配され、破壊され続けました。
16世紀にはムガル帝国の3代皇帝アクバルのもとで宗教寛容策が採られ、イスラム教徒とヒンドゥー教徒の共存が図られた為に、一時期ベナレスの再建が進みましたが、聖像崇拝禁止の方針がとられ、再び街の多くの宗教施設が破壊されました。現存している建物の多くは、18世紀以降に建てられたものであるいわれています。
1725年にムガル皇帝に徴税権を認められたヒンドゥー教徒のマナサ・ラームのもとで、徐々に街の復興の兆しが見えた矢先、18世紀後半にイギリス東インド会社の進出が本格化し、イギリスの統治下におかれました。ベナレスという呼称は、このイギリス統治時代のものです。
・母なる大河ガンジス河
ガンジス河は、河そのものが神格化された女神Gangamataji(母なるガンガー)として崇められています。ヒンドゥー教の信仰によれば、ガンジス河の聖なる水で沐浴すれば、全ての罪が浄められるといわれています。さらにこの地において最後を迎えられれば、輪廻から解脱すると信じられており、年間100万人を超える巡礼者がこの町を訪れます。その中にはこの地で人生を終える為に何百㎞も歩いて訪れる人もいるそうです。
ガンジス河の岸辺には、84ものガートがあります。ガートとは、岸辺から階段になって河水に没している堤のことで、沐浴やヒンドゥー教徒の火葬場になっています。各ガートには町から道が通じており、河岸に面して立ち並ぶ王侯の館や寺院がひしめきあっています。その中でも特に有名なダシャーシュワメード・ガートは市の中心にあり、多くの巡礼者で賑わっています。またダシャーシュワメード・ガートでは毎日、日没後にプージャという祈りの儀式を行っており、沢山の観光客が見物に訪れます。
・プージャってなに?
A、プージャとは「尊敬」「礼拝」「供養」を意味し、ヒンドゥー教における伝統的な神像礼拝の儀礼です。礼拝僧がガンジス河に花を浮かべ、燭台の火を掲げます。
上記にあげた、日没時に行われているダシャーシュワメード・ガートのプージャでは、ドラと太鼓が鳴り響き、無数のローソクの火に照らし出されます。賑々しく行われており、その光景は一帯がお祭りのようになります。





















































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