平成24年3月3日(土)~11日(日)の日程で計画中の「インド仏跡参拝の旅」。
私たち京都日蓮宗青年会の青年僧侶とともに、お釈迦様の聖地を巡る、参拝の旅です。
準備も着々と進み、参加申込みもだいぶ増えて参りました。
まだお申し込みでない方は、定員になる前にお申し込み下さい!
締め切りは12月20日です。
さて、今回ご紹介しますのは、今回の団参の一番の目的地といっても過言ではない「ラージギル」です。
■ラージギル概要
ラージギルは、お釈迦様の時代にはマガダ国の首都「王舎城」(ラージャグリハ)があった町で、お釈迦様が最も長く滞在し、数々の説法を行った場所です。王舎城は周囲40kmの城壁で囲まれていたと伝えられ、今もその城壁を遺跡として見る事が出来ます。当時の国王ビンビサーラ王はお釈迦様に深く帰依し、教団の護持発展に尽力しました。
ラージギルには、ビンビサーラ王が寄進した竹林精舎や、お釈迦様が法華経をお説きになった聖地・霊鷲山(グリドラクータ)、第一回の仏典結集が行われた七葉窟など、多くの仏教聖地があります。
また、ジャイナ教の開祖、マハーヴィーラが修行した場所でもある事から、ジャイナ教の聖地としても尊ばれています。

■霊鷲山(りょうじゅせん)
霊鷲山(グリドラ・クータ)は、王舎城の東北、尼連禅河(にれんぜんが)の側にある小高い山で、お釈迦様が法華経をお説きになられた聖地です。「耆闍崛山」(ぎしゃっくせん)とも音訳されています。
グリドラとはハゲワシを意味し、空に斜めに突き出すような山の形と、頂上部が平らになっていてハゲワシの頭の部分によく似ていることから、この名がつけられました。
ビンビサーラ王は、霊鷲山の麓から山頂まで、多くの聴衆の為に石段などを整備して参道を作り、王も自らの足で登り、説法を聴聞していたと伝えられています。この参道は今も「ビンビサーラロード」と呼ばれています。山頂には香室と呼ばれるレンガ造りの祠跡や、弟子の阿難(あなん)尊者が瞑想していたと伝えられる洞穴などが残っています。

■多宝山
霊鷲山の北東にある多宝山(ラタナギリ)の山頂には、昭和44年(1969)に日本山妙法寺によって建立された「シャンティ・ストゥーパ」と呼ばれる仏舎利塔があり、霊鷲山と並んでラージギルの仏教聖地の一つとされています。「シャンティ」とは平和という意味で、世界平和を願ってこの仏舎利塔は建立されました。
山頂へはリフトで往復する事が出来ます(往復30ルピー)。山頂には仏舎利塔の他、日本山妙法寺の道場や題目塔などがあり、また、眼下には霊鷲山を拝する事が出来ます。

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